17世紀の絵画、ブティック入居予定の建物で発見 パリ【写真】

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フランスの首都パリにある、「オスカー・デ・ラ・レンタ」ブランドのブティックの入居に向けて修復中だった建物で昨夏、17世紀の絵画が発見されていた。同ブランドのインスタグラムで明らかにされている。

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ニューヨーク・タイムズ紙の指摘によると、キャンバスにはフランス人の侯爵とその従者たちがエルサレムに入る様子が描かれている。

この絵を描いたのは、ルイ14世の最初の宮廷画家だったシャルル・ル・ブランとともに活動したフランドル地方出身の画家、アルヌー・ド・ヴュエ。

同紙によると、建物の所有者らはオスカー・デ・ラ・レンタのアレックス・ボレン最高経営責任者(CEO)と会談。ボレンCEOは交渉の過程で、この絵が店内に残されるという条件が満たされれば、会社側の負担で絵を修復するとの提案を行い、承諾を得たという。

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