JALモスクワ線 2019年春から初の週7便直行便の運航へ

© AFP 2023 / Yoshikazu TSUNO日本航空(JAL)
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日本航空(JAL)が2019年度春からモスクワ-東京間を週7便を運航させることを明らかにした。

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JALによれば週7便の運航は1967年の路線開設以来、初めて行われる。JALはここ数年、直行便以外にもフィンエアやアエロフロートと提携でヘルシンキ経由の便を入れることで毎日運航を実現してきたが、直行便での実現は初めて。

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露日は2018年、初めて相互の交流年を実施し、ビジネスに限らず、かつてないほど交流が活発化している。今月14日、全日空(ANA)も2019年度中にロシア路線への参入を宣言し、従来、直行便で東京-モスクワ間をカバーしてきたアエロフロートとJALにはライバル出現とささやかれていた。

露日間では交流を活発にするためのビザ緩和措置も進められている。プーチン大統領は昨年7月19日、極東管区における電子ビザの実施範囲を拡大する連邦法に署名した。同連邦法により、それまでウラジオストク自由港地域にのみ適用されていた電子ビザによる出入国の対象がハバロフスク、ユジノサハリンスク等の空港にも拡大された。

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