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24日のミンスク欧州フィギュアスケート選手権では、男子シングルのショートプログラムが開始され、総勢37人がタイトルを争う。
ヤグディン氏は「この男子の戦いはスペイン国旗のもとに行われるよ」と述べ、フェルナンデスは欧州のチャンピオンという堂々としたタイトルを今回も保持し、主要な争いは2位、3位をめぐって展開されると予想した。
「(表彰台に上る)チャンスはたくさんの選手にある。一番可能性が高いのはグルジアのモリス・クヴィテラシヴィリとロシアのマキシム・コフトゥン、アレクサンドル・サマリンだろう。チャンスは全員にある。だけど大きくはハビエル・フェルナンデス選手が首位にとどまると思う。」ヤグディン氏はスプートニクの記者にこう語った。
23日夜に行われた女子シングルSPではロシアのアリーナ・ザギトワが、ペアではフランスのヴァネッサ・ジェイムス、モーガン・シプレ組が1位を占めている。
21〜27日にかけてベラルーシ首都ミンスクでフィギュアスケート欧州選手権が開かれている。メダルをかけて競うスター選手のリストは圧巻だ。「ミンスクアリーナ」の観客席からはロシア代表を率いるアリーナ・ザギトワ、ミハイル・コリヤダ両選手を見ることができる。フランスチームも最強の布陣で訪れる。氷上に立つのは平昌冬季銅メダリストで世界選手権を2度、欧州選手権を6度優勝したハビエル・フェルナンデス(スペイン)選手。イタリアやドイツの有名選手も出場する。選手権の主要ニュースはスプートニク特派員が現地からお伝えする。
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