世界終末時計 核の脅威までわずか2分

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核戦争の危険性と気候変動による脅威のレベルを表す世界終末時計の針が新たなリスクが分析された結果、前回の発表と同じ、終末までわずか2分の状態であることが示された。シカゴ大学の『原子力科学者会報』プロジェクトの科学者らが例年の記者会見で発表した。

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人類滅亡まで2分という時刻は1年前と変わらない科学者らはこの時刻について、現状維持の安定を示すものではなく、「世界中の指導者ら、市民への深刻な警告と受け止めるべきもの」と説明している。

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こうした時刻が示される一方で科学者らは、世界の指導者らがポジティブな変化を目指した場合はこの状況は変わりうると述べている。

世界終末時計は1年前の発表でも核のカタストロフィーが起きるまであと2分が示された。当時、時刻は30秒分、針が進められたが、その状況を作り出した原因は米中間の緊張だった。こうした危機的な時刻が示されたのは初の水爆実験が行われたのは1953年以来初めてのことだった。

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