シベリアと露極東の約60施設で避難 「爆破予告」で

© Sputnik / Алексей Куденко / メディアバンクへ移行イルクーツク (アーカイブ)
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25日、ロシアのシベリアと極東地方にある施設およそ60カ所で人々の避難が行われた。爆発を起こすと脅迫する連絡が複数あったことに関連した措置だったが、これらの連絡は全て虚偽のものだったことが判明した。治安機関筋が明らかにしたところでは、問題の連絡は自動で大量に発信される形で寄せられていたという。

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取材に応じた同筋は、「現在のところ、『爆発物を仕掛けた』とする連絡がシベリアと極東地方にある60カ所の施設に寄せられたことが分かっている。これらの施設は大半が社会的な施設で、学校や病院などとなっている。当該の連絡は、大量自動発信の形で寄せられている」と述べた。同筋はまた、問題の連絡がウクライナ国内から入ってきているという可能性を排除しなかった。

これに先立ち、爆発物を仕掛けたとする連絡が同日の朝、イルクーツク州、ブリヤート共和国、ザバイカル地方の様々な団体に入り始めたと伝えられていた。このうちイルクーツク州では、中心都市イルクーツクとイルクーツク地区にある少なくとも6カ所の病院、およそ10カ所の学校、2カ所の消防署、及びアンガルスクにあるショッピングセンターで避難が行われた。

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