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エリザベス・ゲルステンドルファ記者執筆の記事によれば、オランダのマーストリヒト大学メディカルセンターの研究で、男女とも1日当たり60分、身体を積極的に動かすことで長生きの可能性が高まることが明らかにされた。その際、身体の積極的活動にはいわゆる運動だけでなく、犬の散歩や自転車通勤、庭仕事なども含まれる。
マーストリヒト大学メディカルセンターは1986年以来、計12万人のデータを研究してきた。1986年の時点で、被験者12万人のうち約4160人の女性と約3650人の男性が68歳から70歳の高齢者だった。研究者たちは、人々が1日に身体を積極的に動かす頻度や時間、体重、身長、そして20歳時の体重に関するデータを収集した。
記事によれば、調査は、これらの高齢者が研究機関中に死亡した場合はその寿命まで、他は一律90歳に達するまで継続された。
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