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複数の報道によると、米政権は先に、自国の一連の「同盟」国にあるワイヤレス通信の事業者とインターネットのプロバイダーに対し、スパイ活動を隠蔽しているとして米政府が非難している華為が製造した設備を使用しないよう求めていた。さらに、国営ポーランド・テレビは、同社ポーランド法人の幹部1人のほか、同国公安庁(ABW)の元高官1人について、中国のためにスパイ活動を行っていた容疑で逮捕されたと伝えた。
耿報道官は、「我々は、関係する複数の報道に既に注意を払っており、華為を含む中国企業に対して根拠のない圧力をかけることを米国が止めるよう、また、両国企業による正常な協力のための公明正大かつ好ましい環境を米国が確保するよう要求する」と発表。
また、中米両政府による相互信頼と協力の推進のため、より大きな努力を傾けるよう米国に呼びかけた。