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ロシチニン税関長は、「朝鮮民主主義人民共和国の国籍を有する男1人が、ロシア国内に滞在している同胞らに販売する目的で、麺を持ち込もうと試みた。客車を検査した際、各コンパートメント内の下段寝台の下から、朝鮮民主主義人民共和国で製造された麺が入った袋が2、3個ずつ、税関監視署の職員らによって発見された」と述べている。
税関長によると、合計で27袋、総重量668.6キロの麺が発見されたという。麺の持ち主である北朝鮮国籍の男は、蕎麦粉で作られた麺を販売目的で運んでいたと説明。麺は商品として申告されておらず、私的利用を目的とする場合の輸送基準量を著しく上回っていた。
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