異常寒気が米国を襲来 シカゴの体感気温はこの先マイナス46度に【写真】

© REUTERS / Pinar IstekЛед на дорожке на пляжа у озера Мичиган в Чикаго
Лед на дорожке на пляжа у озера Мичиган в Чикаго - Sputnik 日本
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30日、米国中西部は記録的な寒波に襲われた。シカゴでマイナス46度に達したほか、各地でマイナス40度を下回り、中西部のほとんどの州で緊急事態が宣言されている。

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インターネット紙「24-MY.info」によれば、 米国がこれほどの寒さに見舞われるのは極めて稀。気象学者たちによれば、この厳冬はモロッコからの温暖前線により、北極圏地域の急激な温暖化が起きたために生じたもの。このため極循環が壊れ、寒気の塊が南に移動し、米国を覆った。

予報ではシカゴでは少なくとも1月末までは南極よりも寒くなる。気温はマイナス33度まで下がるが、強風のため体感気温はマイナス46度まで達する。

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A pedestrian stops to take a photo by Chicago River, as bitter cold phenomenon called the polar vortex has descended on much of the central and eastern United States, in Chicago, Illinois, U.S., January 29, 2019.
当局は、わずか10分で極寒から凍傷を負う危険性があることから、住民にできるだけ路上では深呼吸をせず、 話をしないように勧告している。

ナイアガラの滝を凍り付かせた寒波は、今度はニューヨーク州の市民たちをも襲った。ウィスコンシン州とイリノイ州、そしてアラバマ州とジョージア州の南部でも大雪が予想されている。中西部の州では、多くの学校や企業が閉鎖された。いくつかの都市では、ホームレスのための臨時の暖房センターが用意されている。

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