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一時的に「Bedin-1」と名付けられた天体は複数の極めて興味深い性質を有している。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像から伺えるところ、この銀河は矮小楕円体銀河に属する。つまり、宇宙の「星々の大都会」の中でも最も小型で光度の小さい銀河の1つだ。 この銀河内の星は極めて古く、研究者の算出によると、平均年齢はおよそ130億年で、宇宙とほぼおなじだという。 この銀河は非常に強力な爆発の過程で宇宙の基準では一瞬で誕生。その後、成長を止めて実質的にその生命を終えた。
そして、ハッブル宇宙望遠鏡が何とか捉えられる程度の小さい光度の銀河になったと見られる。
Astronomers used the @HubbleTelescope to photograph the globular star cluster #NGC6752. Hubble's sharp vision uncovered a never-before-seen dwarf galaxy (Bedin 1) located far behind the cluster's crowded stellar population. @NASA @esa @mediainaf https://t.co/rRozZ5l1Y9 pic.twitter.com/n3USfPnN0t
— The SETI Institute (@SETIInstitute) 1 февраля 2019 г.
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