島根のカニ漁船、ロシア警備艇に連行される

CC BY-SA 3.0 / ペ有家音 / 島根県浜田市で撮影日本海(アーカイブ)
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島根県出雲市の水産会社「利見水産」の所有するベニズワイガニ漁船「第68西野丸」がロシアの警備艇に連行されていたことが2日、明らかになった。時事通信が報じた。

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時事通信によると、連行されたのは先月30日朝。第68西野丸が日本海でベニズワイガニ漁を行っていたところ、ロシアの警備艇に連行された。この漁船には「利見水産」社長の利見秀治さんなど、合わせて10人が乗っているとの情報が入っている。

露メディアによると、第68西野丸は30日、取調べのため露警備艇の随伴で日本海北西部、ピョートル大帝湾東部のナホトカ港に向かった。31日には同港に到着している。

第68西野丸が連行された理由については明らかになっていない。現在、島根県などが詳しい状況を確認している。

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