首相補佐官、シナイ半島「平穏」 陸自派遣検討で現地視察

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【カイロ共同】エジプト・シナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視活動をする「多国籍軍・監視団(MFO)」に、日本政府が陸上自衛隊員数人を司令部要員として派遣する検討を行っていることに絡み、現地視察を終えた薗浦健太郎首相補佐官が3日、「現地は平穏との印象を受けた」と述べた。

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カイロで記者団に述べた。派遣の開始時期は「時間を決めてやる話ではない」と述べ、明言しなかった。陸自隊員が派遣されれば、安全保障関連法の施行で可能となった「国際連携平和安全活動」の初適用となる。

薗浦氏は2日にシナイ半島を視察。現地の状況などについて、MFO司令官と意見交換した。

(c)KYODONEWS

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