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「米国はロシア政府に条約違反を裏付ける十分な分量の情報を提供した。実験実施日と地理座標も含んでいる。だがロシアは違法行為を行ったことを否定し続けている」
ロシアのリャブコフ外務次官は先に、米国が「インターネットからダウンロードできる衛星写真」とミサイル打ち上げ基地「カプースチン・ヤール」の建物いくつかの写真を渡し、この建物からミサイルが発射されたと主張してきたと明らかにしていた。
だがリャブコフ氏は「宇宙から撮影された何らかの建造物と発射が行われた2つの日付は、ミサイル発射の飛距離の証拠と同じではない」と反論した。