スプートニク日本
2018年2月6日、フロリダ州ケープカナベラルの発射場からイーロン・マスク氏が率いるスペースX社の最新の打ち上げロケット「ファルコン・ヘビー」が打ち上げられた。「ファルコン・ヘビー」には、スポーツカーの電気自動車「テスラ・ロードスター」が搭載されていた。
マクドウェル氏によると、現在「テスラ・ロードスター」は「地球から3億6300万キロメートル、太陽からおよそ2億3400万キロメートル」に位置している。「テスラ・ロードスター」は今も太陽の周りの楕円軌道で最初の周回を行っているという。
マクドウェル氏は、「テスラ・ロードスター」が2047年に地球に接近する可能性があると考えている。だが近い将来「テスラ・ロードスター」が地球に落下する恐れはないようだ。
マクドウェル氏は「テスラ・ロードスター」について、「今後100万年以内に地球に落下する確率は1/17、他の惑星に衝突する確率もほぼ同じであるため、今後数千年以内に何かに衝突する危険性はほとんどない」と指摘した。