防衛相「INF条約に違反せず」 地上イージス巡り

© 写真 : U.S. Army Corps of Engineers Europe District弾道ミサイル防衛用の陸上配備型「イージス・アショア(Aegis Ashore)(アーカイブ写真)
弾道ミサイル防衛用の陸上配備型「イージス・アショア(Aegis Ashore)(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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岩屋毅防衛相は8日の記者会見で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を導入しても米ロ間の中距離核戦力(INF)廃棄条約には違反しないとの認識を示した。ロシアのラブロフ外相は、米国のミサイル防衛システムの一環だと主張。中距離巡航ミサイル「トマホーク」の発射が可能で、条約違反に当たると日本側に警告していた。

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岩屋氏は「巡航ミサイルを発射する機能は付いていない。あくまでも弾道ミサイル対処のために導入する」と述べた。

防衛省はイージス・アショアの配備候補地として秋田、山口両県を選定。2023年度の運用開始を目指し、地元自治体の理解を得る方針だ。

(c)KYODONEWS

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