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デイリーメールによれば、治安維持機関は英国政府に対し、「数週間内に」スクリパリ氏服毒事件にさらに別の2人のロシア人が関与していた証拠資料を提出する。治安維持機関が割り出したこの2人のロシア人は観光ビザを使って英国に入国したが、現在はロシア領内にいる。消息筋はこの2人について、ほかに容疑者として挙げられているアレクサンドル・ペトロフ、ルスラン・ボシロフ両者とは別行動で「旅行」していたと指摘している。
以前、捜査委員会が事件に3人目の人物が関与していた説を調べているとデイリーテレグラフ紙で報じられた後、ロンドン市警は容疑者とみられる人物の特定作業を引き続き行っていることを明らかにしていた。
在ロンドン露大使館は事件に3人目の人物が関与という英国特務機関の情報について、注目を集めるためのでっちあげだと非難した。