サハリンの日本総領事 露日の冬のいい面と困った点を語る

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サハリン州の州都ユジノサハリンスク駐在の平野隆一日本総領事はロシアのリアノーボスチ通信からの取材に答え、ロシアでの数年間の勤務で厳しい寒さに慣れたと語った。平野総領事は、ロシアと日本の冬のいい面と困った点についても述べた。

スプートニク日本

平野総領事は11年以上にわたるロシア駐在の経験を持ち、2016年7月、在サハリン日本総領事館の総領事に就任した。

平野総領事は想像を絶する寒さと日本人が考えがちのロシアの冬について、次のように語っている。

「ロシアに行ったことの無い日本人は,ロシアと聞くと『寒くて大変でしょう?』と言葉をかけます。確かに,ロシアの寒さはもちろん厳しいですが,幸い,建物の中は常によく暖房されています。ご存じの方も多いかと思いますが,日本では,例えば東京でも,冬の朝は家の中が寒く,自分も,よく冬に日本に帰って日本で風邪をひいたりしていました。」

平野総領事は、「自分にとっては,サハリンで過ごすにあたって,冬も特に辛いことはありません」と付け加えている。

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