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研究者チームは6匹の実験用ラットに無線信号によって作動する一対のミクロ電極を植え付けた。ラットは、2つの電極のコマンドを区別し、一方に反応して右に曲がり、もう一方では左に曲がるように教えられた。信号は人の脳から脳波計を通して送信された。
マウスは、階段とトンネルが設けられた複雑な迷路の中に置かれても、「人に操縦されている」ため、何度試されてもその度に迅速かつ簡単に作業をこなすことができた。
研究者らは、このような技術によって将来、完璧に操縦できる正真正銘の「サイボーグ」動物を作り出すことができ、捜索や救助活動などで活用が可能と見なしている。
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