露国営宇宙企業トップ、世界最高出力のエンジン組立てを発表​【写真】

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ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」のロゴジン長官は、ロシアが開発中のロケット「ソユーズ5」(イルティシュ)用のエンジン「RD-171MV」第一弾が組立てられていると発表した。長官によると、このエンジンには「並ぶものがいない」という。

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ロゴジン氏は「最新鋭中型ロケット「ソユーズ5(イルティシュ)」用のエンジン「RD-171MV」第一弾は、噴射テストに向けて準備している。出力で並ぶ物は世界にいない」とツイートした。

​昨年7月には「これは世界で最も出力が高いエンジンだ。私達はこれを(ツァーリ・プーシュカになぞらえて)『エンジンのツァーリ(王)』と呼んでいる」と述べていた。

ロケット「ソユーズ5」はロシアで開発中。現在使用中のウクライナ製「ゼニット」に置き換わる予定だ。ソユーズ5は最大17トンの貨物を低軌道に打ち上げられる。

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