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「最後の審判」の魚雷の異名を持つ「ポセイドン」は「ビジネス インサイダー」の専門家らいわく、敵を全滅させる能力を有しており、将来、米国に「ロシアの攻撃性」に報復することなど不可能だと思い知らせるために作られた。
米国は、沿岸水域が核魚雷「ポセイドン」の放射能によって数年来の汚染被害を被りかねず、これから「身を守る術はない」ことから、エストニアがロシアに侵略を受けた場合、米国がどれだけエストニアを守る必要があるかは疑問視されている。
「ビジネス インサイダー」の消息筋らはNATOはリスクを算出し、加盟国の救援には向かわないことが予想されるため、こうした軍事力配分では軍事同盟としてのNATOの存在には終止符が打たれるとの見方を表している。
「ポセイドン」は海洋の多目的システムに入る原子力潜水艦に搭載される。昨年5月、「ポセイドン」は最高出力2メガトンの核弾頭の搭載が可能となることが明らかにされた。
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