原油価格、OPEC減産で引き続き上昇

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世界の原油価格は13日、石油輸出国機構(OPEC)が1月に大幅減産を実施したとの情報を背景に上昇を続けている。

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日本時間13時44分現在、北海ブレント原油先物4月限の価格は0.99%高の1バレル=63.03ドル。WTI原油先物3月限の価格は0.98%高の1バレル=53.62ドル。12日、原油価格は3%上昇した。

原油市場における投資家らの楽観的見方は、12日に発表されたOPECの報告書に関連している。OPECの1月の産油量は、前月から日量79万7000バレル減の3081万バレルだった。これは主にサウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、アンゴラの減産によるもの。

またOPECは、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成するOPECプラスの新たな合意実施の1カ月目に、合意条件の86%を満たした。OPECの発表は、世界市場における原油過剰供給に対する懸念を軽減した。

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