米MDシステムの日本配備は露日関係の質を低下=ラブロフ外相

© Sputnik / Grigoriy Sisoevロシアのラブロフ外相
ロシアのラブロフ外相 - Sputnik 日本
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ロシアのラブロフ外相はアジアのテレビ局のインタビューに対し、日本への米ミサイル防衛(MD)システムの配備によって、露日関係の質が低下するという認識を示した。

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ラブロフ外相は、日米軍事同盟の存在は露日関係における重要な要因だと指摘した。

「米国は日本の好きな場所に自国軍隊を配備する権利を有しており、すでに日本にMDシステムを配備している。同システムはロシアにとっても中国にとってもリスクを生む」とした上で、一度ならずこのことは伝えてきたと主張した。

ラブロフ外相によると、米国がロシアを最大の敵国だと宣言している状況の中、米MDシステムの配備が行われている。

「これが私たちの(露日)関係の質を著しく低下させることを理解しないことは、あまり正しくないだろう」

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