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毎日新聞によると、日本政府は北朝鮮への支援を「拉致問題解決に向けた『交渉カード』にしたい思惑」がある。外務省の幹部は「拉致問題もあり、日本は支援できない。米国も日本の立場を理解している」と述べており、日本側は米国側に「ただちに経済協力や人道支援を行うのは時期尚早だ」と伝えたという。
北朝鮮は2002年に初めて日本人13人の拉致を認め、5人の帰国を許可した。残り8人については死亡したとし、日本側には遺骨が提供されたが、日本政府は鑑定の結果、別人のものと判断、拉致被害者たちは生存していると考えている。
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