電源交付金10億円「前借り」 青森・東通村、東電原発完成遅れ

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青森県東通村で建設中の東京電力東通原発を巡り、同村は26日、電源立地地域対策交付金の中で、運転開始後の受領が原則のものから、一部となる10億円を2019年度に前倒しで受け取ると明らかにした。同原発は完成のめどが立たず、村は当てにしていた歳入がなく村政に支障が出るとして、国に財政支援を要望。国は同交付金交付規則の特例を適用する。

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村によると、受け取るのは交付金のうち「長期発展対策」相当分。村は19~21年度に分けて支出する。東通原発は当初17年度の完成予定で、村は18年度から固定資産税と交付金を受け取れると見込んでいた。

(c)KYODONEWS

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