『タイタニック』に登場した車の窓ガラス、20年超経過後も手のひらの跡が残存 主はケイト・ウィンスレットに非ず【写真】

© 写真 : 20th Century Fox Film Corporation (1997)Кадр из фильма "Титаник"
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映画監督のジェームズ・キャメロン氏は26日、映画『タイタニック』の撮影で使用された自動車の写真を自身のツイッターに投稿し、手のひらの跡が依然としてその場所に残っていることを明かした。またキャメロン監督は、この手のひらが実際には誰のものかについても語っている。

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キャメロン監督は、「(映画公開から)20年を超える年月が経過した後でも、『タイタニック』に登場したあの悪名高い手のひらの跡はまだそこにある。よく見てほしい」と書き込んでいる。

この手のひらの跡は、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが演じる主人公2人によるラブシーンの後に残されていたもの。この跡を曇ったガラスに実際に残した人物がキャメロン監督であり、観客が映画の中で目にする手のひらもキャメロン監督のものであり、ウィンスレット(あるいはディカプリオ)のものではないという事実は、好奇心をそそる話だ。

監督はハリウッド・リポーター誌に対し、「水蒸気が蒸発した時、我々は撮影を続ける必要があったため、単に保護スプレーを少し使った。だから跡がまだ残っているのだ」と説明している。

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