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キャンペーンは動物愛護団体「セカンドライフ」財団との共催で実施されている。空港の2階フロアに特設会場が用意され、ビーグル犬のフィジー、ハスキー犬のナミ、もとは野良犬だったクレパとルシァが登場。乗客らは犬を撫でたり、ハグすることもできる。
財団のスタニスラフ・ペレシェイン会長は「ご存知の通り、動物と触れ合うことで気持ちは落ち着くものです。乗客の中には、フライトが苦手で、離陸前に緊張する人も少なくありません。出発便を待つ乗客のストレスを緩和し、フライトに向けて気持ちを整える上で、アニマルセラピストと特別にセレクトされた犬たちほど理想的な組み合わせはないでしょう」とコメントしている。
こうしたイベントはモスクワだけでなく、数か国の空港でも実施されている。例えば、ミラノの空港では「ペットセラピー」プロジェクトの一環としてドッグセンターが設置されている。