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共同通信によると、運航に必要な安全認証取得に向けた試験は、MRJを開発する三菱航空機が飛行試験の拠点としている米国で3日に始まった。この日は、エンジンの機能の一部が確認されたという。
初号機の納入は2020年半ばに予定されている。
MRJは、約50年ぶりの日本の国産旅客機。航続距離は1500キロ~3400キロ。座席数は最大90席。2007年から開発が始まり、当初、開発コストは1800億円と見込まれていた。これまでに日本やその他のアジア諸国や米国から407機の受注を獲得している。