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米インド太平洋軍を構成する太平洋空軍は「2019年3月4日、爆撃機B-52『ストラトフォートレス』2機がグアム島のアンダーソン空軍基地から飛び立ち、通常の訓練任務に参加した」と発表した。ABCテレビが伝えた。
また太平洋空軍は「爆撃機1機がグアムに戻る前に南シナ海付近で訓練を行い、もう1機はグアムに戻る前に日本付近で米海軍及び日本の航空自衛隊と共同訓練を行った」と指摘した。
数十年にわたり中国とアジア太平洋地域の複数の国は、その大陸棚に豊富な炭化水素資源があることがわかった西沙諸島(パラセル諸島)、南沙諸島(スプラトリー諸島)、スカボロー礁(黄岩島)などの南シナ海の一連の島々の領有権を争っている。