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米欧州軍のスカパロッティ司令官は、米戦闘機の技術的優位性がロシアの地対空ミサイル防衛システムへ移転する可能性があるため、ロシアの地対空ミサイル防衛システムとF-35を共同運用しないことを勧めている。
米欧州軍の司令部は、トルコでF-35が地対空ミサイル防衛システムS-400にどれだけ近い距離でどれくらいの時間飛行するかに関心を持っている。
ロシアはトルコに地対空ミサイル防衛システムを供与するだけでなく、その使い方も教えるとみられているため、ロシアはF-35の可能性を研究する機会を得ることになる。
先にトルコのフルシ・アカル国防相は、S-400の配備を2019年10月に開始すると発表した。米国はトルコに対し、米国製地対空ミサイルシステム「パトリオット」を購入し、ロシア製対空ミサイルシステムを拒否するよう求めている。
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