スプートニク日本
1月初めから月の裏側を調査している探査機「嫦娥4号」と玉兎2号は、月の夜が終わるのをスリープモードで待った後、1日に活動を再開した。
夜の期間における温度が極端に低いため、嫦娥4号と玉兎2号はその後の実験を行う活動能力を維持する目的でスリープモードに入り、活動再開後はノーマルモードで作動する。
月の裏側に着陸して以来、嫦娥4号と玉兎2号は既に、史上初めてとなった月面での生物学実験を含む一連の任務を遂行。この実験の過程では、綿の種子を発芽させることに成功している。
関連ニュース