印、制裁除外期間の延長を米に要請 イラン産原油輸入で、ロイター報道

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インドがイランからの原油買い付けを継続することを望み、対イラン制裁から自国を除外する期間の延長について米国と交渉を行っている。状況を知るインド国内筋2人の話をもとに、ロイター通信が伝えている。

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イランの原油輸出に波及する制裁は、昨年11月5日に発効。一方で米政府は、中国、インド、イタリア、ギリシャ、日本、韓国、台湾、トルコに対し、原油制裁の適用対象から一時的に除外した。米政府が表明したところでは、除外が有効とされるのは180日間で、これを延長することは予定されていないという。

同通信の取材に応じた情報源2人は、インド政府がイランからの原油輸入を現在の水準で継続していくことを目的に、対イラン制裁からの除外延長を米政府に要請していると明らかにした。2人の話では、除外延長に関するインドと米国による交渉は、米政府機関の一部閉鎖が原因で停滞していたが、論議は現在、再開されているという。

同通信が伝えているところでは、米国務省エネルギー資源局のカンポス報道官は、インドが輸入に対する許可の延長を要請しているとする情報を確認しなかったという。

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