首相、震災8年を前に岩手を視察 開通間近の鉄道試乗

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安倍晋三首相は9日、東日本大震災から11日で8年となるのを前に、復興状況を視察するため岩手県を訪れた。釜石市では津波被害のため不通が続き、今月23日に開通する列車に試乗。車窓から、復旧した漁港や高台に移転した新たな住宅地の様子を確認した。被災地訪問は昨年11月の福島県以来で、被災者らと意見交換し、今後の施策に生かす考えだ。

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首相は釜石駅から鵜住居駅まで約15分間、運転士の訓練運転列車に乗車。鉄道関係者から準備状況や、利用客の増加策などについて説明を受けた。

試乗に先立ち、首相は釜石市で、同市と内陸の花巻市を結ぶ復興支援道路の全線開通を祝う式典に出席した。

(c)KYODONEWS

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