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神話1 「アンテナ」の本数が多いほど、通信はスムーズ
画面上部の「アンテナ」に示されるベースステーションのシグナル強度は、通信の質に直接に影響する。でもあまりに多くの人たちが同時にステーションにアクセスすると、インジケーターが最大指数でも通信速度は低下する。
神話2 ブラウザで「シークレット」をオンにすると、完全に匿名になる
完全に匿名になることはない。このモードでは、このコンピューターを利用している人たちだけが、自身のネットサーフィンの履歴を隠すことは可能。サイトやプロパイダーの管理者にはこれらの情報は丸見え。
神話3 メガピクセルが大きいほど、写真は高画質となる
メガピクセルの数は、マトリックスのサイズに相応している。比較的に小さいマトリックスでガジェットが巨大なメガピクセル数となる場合、各画素がとらえる光は少なくなり、それによって写真の画質は低下する。
神話4 解明度が高い画面は画像が優れている
これは正しいが、それも一定限度までの話。画面1インチあたりのピクセル数が300を超えると人間の目は画像の違いを捉えられない。高画質画面はプロセッサーに余計な負荷をかけ、ガジェットの処理機能を低下させてしまう。
神話5 磁石はハードディスクドライブ(HDD)のデータを消去してしまう
ハードディスクドライブ(HDD)では、情報が書き込まれているディスクは非常に強く磁化されているため、工業用マグネットでも消磁できない。 しかし、磁石は正常に機能しているHDDの記録ヘッドを消去し、データの記録プロセスを中断してしまうことがある。