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金正男氏殺害のインドネシア人被告が釈放 マレーシア裁判
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マレーシア検察は11日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正恩委員長の兄、金正男氏の殺害事件の裁判で、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告について起訴を取り下げた。被告は釈放された。ロイター通信が伝えた。 2019年3月11日, Sputnik 日本
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社会, 国際, アジア, 北朝鮮最高指導者の兄、金正男氏マレーシアで殺害される, マレーシア, 北朝鮮, 金正恩, 災害・事故・事件
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金正男氏殺害のインドネシア人被告が釈放 マレーシア裁判
2019年3月11日, 13:23 (更新: 2021年12月14日, 21:45) マレーシア検察は11日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正恩委員長の兄、金正男氏の殺害事件の裁判で、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告について起訴を取り下げた。被告は釈放された。ロイター通信が伝えた。
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この事件は、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告の女2人が起訴された。2人は罪状を否認し、死亡した人物が誰だったかについて自らは知ってさえおらず、自分たちはテレビショー向けの抽選に参加していると思っていたと述べている。さらに4人の北朝鮮国籍保有者に対しても容疑がかけられているが、この4人は事件発生の日にマレーシアを去っている。
マレーシアの検察当局は11日の裁判の冒頭で、アイシャ被告について、殺人罪での起訴の取り下げ、裁判所もこれを認めた。フオン被告の処分については明らかになっていない。
シティ被告はインドネシア大使館に向かったという。
金正男氏は2017年2月、毒を塗られてから15~20分後にクアラルンプールの空港で死亡した。金正男氏には、正体不明の液体を誰かが自分の顔にかけたと通報する時間があった。専門家らは、この液体について、国連によって大量破壊兵器であると考えられている「VX」型の神経麻痺物質だったとの結論に至っている。
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