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日本時間午後1時42分の時点で、ブレント原油5月先物価格は0.03%上昇し1バレル67ドル25セント、WTI原油4月先物価格は0.02%上昇し1バレル58ドル62セントの値をつけている。
取引参加者らは、OPECによる3月の報告に注目。同報告からは、OPECが2月に原油の採掘量を前月比で1日当たり22万1千バレル減らし、日量3054万9千バレルにまで削減したことが明らかになった。同時に、2018年10月と比較すると、減産義務を負っているOPEC諸国は原油の採掘量を合計で1日当たり85万7千バレル削減。一方、約束されていた減産量は同81万2千バレルだった。この結果、新たにウィーンで合意されていた事項について、OPEC諸国は2月、これを6%超過遂行したことになる。