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ファスト博士によると、爆発を記録したのは日本の気象衛星ひまわり。ひまわりが「煙でできたほぼ垂直の流星飛跡を捉え、隕石は大気の中へ非常に急な角度で突入した」としている。
On 18th December 2018 a huge #meteor exploded over the North Pacific: https://t.co/r403SQxicZ
— Simon Proud (@simon_sat) 18 марта 2019 г.
The Japanese #Himawari satellite caught the meteor smoke trail, which is almost vertical — the meteor entered the atmosphere very steeply! You can also see the trail's long shadow. pic.twitter.com/juAtCHoUI4
火球は秒速32キロのスピードで地球の大気を通過し、地表から25.6キロの高さの上空で爆発。BBCの指摘によると、爆発の威力は173キロトンに上り、これは広島に投下された原子爆弾による爆発と比べて10倍強力なものだという。
ファスト博士の話では、今回の火球による爆発は、ロシア・ウラル地方のチェバルクリ湖に落下した「チェリャビンスク隕石」に次いで、最近の30年間で2番目の威力だったものの、海の上空で起きたため、気づかれないままだったという。