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日本と欧州は、露米の金星探査ミッションに参加する用意がある
日本と欧州は、露米の金星探査ミッションに参加する用意がある
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ロシアと米国が合同で金星を探査するための惑星間探査機は、ボストチヌイ宇宙基地からロシアの重量級打ち上げロケット「アンガラA5」で2027年までに打ち上げられる予定。金星探査プロジェクト「ベネラ-D」のロシア側責任者を務めるリュドミーラ・ザソワ氏が、通信社スプートニクのインタビューで明らかにした。 2019年3月19日, Sputnik 日本
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テック&サイエンス, 社会, nasa, ロシア航空宇宙軍
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日本と欧州は、露米の金星探査ミッションに参加する用意がある
2019年3月19日, 20:20 (更新: 2019年3月19日, 20:23) ロシアと米国が合同で金星を探査するための惑星間探査機は、ボストチヌイ宇宙基地からロシアの重量級打ち上げロケット「アンガラA5」で2027年までに打ち上げられる予定。金星探査プロジェクト「ベネラ-D」のロシア側責任者を務めるリュドミーラ・ザソワ氏が、通信社スプートニクのインタビューで明らかにした。
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ザソワ氏によると、日本と欧州は科学装置を提供してミッションに参加する用意があるという。
ザソワ氏は「ベネラ-D」ミッションについて、最も長期かつ最も複雑な宇宙探査になると強調した。同ミッションでは、金星で起こっている自然現象を金星の軌道と表面から同時に調査することが可能となる。また、あらゆる種類の物理的および化学的研究の他に生命探査も行われる。
「ベネラ-D」ミッションの主な要素は、ロシア製の着陸用と軌道用の装置。
米航空宇宙局(NASA)は、金星の表面で数千時間稼働できる高温電子機器をベースにつくられた複数の小型機器を提供する。
日本は探査機用の赤外線および紫外線カメラを、ドイツは金星の夜面を観測するためのカメラを提供する。イタリアは、着陸装置用の超高感度土壌分析装置2台を準備している。
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