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政府は3月の月例経済報告を公表し、日本経済の基調判断を「景気は、緩やかに回復している」から「景気は、このところ輸出や生産の一部に弱 さもみられるが、緩やかに回復している」に変更した。下方修正は、2016年3月以来3年ぶり。
日本政府は「通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある」としている。
なお先行きについては「当面、一部に弱さが残る」ものの「緩やかな回復が続くことが期待される」とした。