中国、年内に同国初の浮遊式原子力発電所の建設開始へ

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中国は年内に同国初の浮体式原子力発電所の建設を開始する。中国 Nuclear Power Institute (NPI) のLuo Qi氏が明らかにした。環球時報が20日、報じた。

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浮体式原子力発電所は、大陸棚の油田及びガス田における作業や、島での作業で必要なエネルギーを供給することを目的としている。

Luo Qi氏によると、浮体式原子力発電所はそれほど多くの場所を取らず、地震の脅威にもさらされず、環境も汚染しない。

先に中国核工業集団公司(CNNC)のCEOは、山東省東部沿岸沖に浮体式原子力発電所を建設するための準備作業を行っていると述べた。なお、その他の詳細は明らかにされなかった。

報道によれば、同プロジェクトの費用は約140億元(約21億ドル)で、2021年に稼働する見込み。

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