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「これからいくつかショーに出演することになっていて、その後、日本に行きたいと思っているんですけれど、えっと、沖縄っていいましたっけ? そこにいってゆっくりしたいです。」
ある女性記者からザギトワに、16歳ですでに世界チャンピオン、五輪金メダリストとなった少女がこの先何をしようと考えているか、という質問がとんだ。するとこれにザギトワはこう答えた。
「私は将来どうなるか思いを巡らすことは好まない人間なんです。だって明日、1分後にどうなるかだって、私たちは知らないじゃないですか。だから今日一日を生きる方を私は選びます。ただ、これだけははっきりわかっているのは、私は戦い続けるということです。」
22日、女子シングルの綜合結果が出された。平昌五輪金メダリストのロシアのアリーナ・ザギトワは237.50を獲得して世界チャンピオンの座に輝き、2位にはカザフスタンのエリザベート・トゥルシンバエバ(224.76)が、3位にはロシアのエフゲニア・メドベージェワ(223.80)が入った。ロシアと熾烈な戦いを展開した日本勢の紀平梨花、坂本花織、宮原知子はそれぞれ4,5,6位を占め、いずれも表彰台には立てなかった。
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