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オスカー氏によると、フョードル氏が暴風に見舞われたのは太平洋東部、南米最南端であるチリのホーン岬から1300海里(2300km)離れた、南緯51度の地点。
「波は高さ8メートルに達した。波は時速90キロで動いた。体感では、車がこの速度であなたのボートに衝突するのと同じだ」
Федор Конюхов на весельной лодке пережил 12-балльный шторм в Тихом океане https://t.co/ZhnE1lhbKH pic.twitter.com/REY7i96ni4
— РИА Новости (@rianru) 24 марта 2019 г.
オスカー氏は続けて、25日には風が再び強まり、海が時化る可能性があると指摘した。
フョードル氏は手こぎボート「アクロス」に乗って、単独世界一周航行を続けている。彼は12月6日にニュージーランドのダニーデン港からスタート。コースは3段階に分かれている。第1段階がダニーデンからホーン岬、続けてホーン岬からルーウィン岬(オーストラリア)、最後にルーウィン岬からダニーデン岬に帰還する。
旅の総距離は2万7千kmとなる。
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