米、超小型衛星104基を宇宙で発射

© Fotolia / Andrey Armyagov型衛星
型衛星 - Sputnik 日本
サイン
重さわずか5グラムの超小型衛星「スプライト(Sprite)」が104基、宇宙にある米宇宙機器「キックサット2」(KickSat2)から発射された。開発者のザック・マンチェスター氏が発表した。

スプートニク日本

コーネル大学が開発した衛星「キックサット2」は2月、国際宇宙ステーション(ISS)から切り離された後の補給船「シグナス」から打ち出され、軌道に乗った。キックサット2にはチップ型の超小型衛星「スプライト」104基を搭載していた。

スプライトは無線送信機を搭載した縦横3.5cm、重さ5グラムのプレートだ。

​2014年にもキックサット1からスプライトを打ち出そうとしたが、当時は失敗に終わった。

超小型衛星は将来的に、学術課題の解決に利用できるとみられる。

関連ニュース

ロスコスモス、ロシア民間の地球観測衛星の総数を明かす 日本の数は?

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала