モラー米特別検察官は、トランプ氏がロシアと共謀した証拠を見つけなかった

© Sputnik / Vladimir Astapkovich / メディアバンクへ移行トランプ氏
トランプ氏 - Sputnik 日本
サイン
米司法省は、2016年米大統領選にロシアが介入した疑惑についての捜査について、米国のロバート・モラー特別検察官は同選挙でドナルド・トランプ氏やトランプ陣営がロシアと共謀または連携した証拠を見つけなかったと発表した。

スプートニク日本

ファーウェイ【アーカイブ写真】 - Sputnik 日本
ブルームバーグ 欧州はファーウェイに対するトランプ政権の主張の論拠を信じない
また調査では、民主党の複数のコンピューター がハッキングされた事件にもトランプ氏の選挙対策本部は関与していないとの結論が出された。モラー特別検察官は、同事件は「ロシア当局の管理下にあるハッカー」によるものとした。

またモラー氏は、ロシアがそれを使って選挙に影響を与えようとしたとする2つの方法を明らかにしたという。

なお同氏は、所謂「ロシア疑惑」に関する報告書について、トランプ大統領が罪を犯したとは結論付けていないが、トランプ氏の潔白も証明していないとした。また特にトランプ氏による司法妨害については判断が難しかったという。

司法省は報告書の新たな情報の開示について、これが法律に違反していないことを確認した後で決定を下すという。

関連ニュース

トランプ大統領:元顧問弁護士の公聴会が米朝首脳会談の失敗につながった

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала