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同紙によると、米国発の先端技術が中国など第三国に流出する事態を防ぐ狙いがある。米国発の先端技術を流出させた場合、米政府は制裁を課す可能性がある。さらに、中国との競争を受け、米国は人工知能(AI)など14分野の先端技術を輸出規制の対象にする方針だ。
日本の大学は米国や中国との提携を強化している。中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)もその中にある。共同研究が増加するなか、先端技術の流出を防ぐため、流出例や管理方法を例示する方針だ。
ただ、管理を強めすぎると研究が滞る結果になりかねないとの懸念の声もある。