スプートニク日本
映画やテレビにおいて「不道徳な性行動」を描写することを禁止している法律によって、米アカデミー賞を受賞した同作品から、男性同士のキス全てのほか、フレディが自らの性的指向についてパートナーのメアリー・オースティンと論議するシーン、楽曲「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」のミュージックビデオ撮影の場面、フレディが股間のそばでマイクスタンドを持っているシーンがカットされた。
中国のネットユーザーらは、同作品に対するこのような「編集」について、当惑をもって受け止めている。SNSでは大部分の人々が、同作品の筋立てで非常に重要な急展開について、鍵となる複数のエピソードが欠けていたため理解できなかったと認めている。これらの人々によれば、オリジナル版を観たことがない観客は、なぜフレディがガールフレンドとしてのメアリーと別れたのかについて、結局理解できなかったという。
関連ニュース