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弁護士によると、検察側は殺人罪から「危険物を用いた傷害罪」に訴因を変更した。被告は「危険物を用いた傷害罪」で、最大懲役10年、罰金、籐の棒で殴打するという体罰が科される可能性があった。
なお事件ではインドネシア国籍のシティ・アイシャさんも殺人罪で起訴されていたが、先月、検察が突然起訴を取り下げ、アイシャさんは釈放された。
金正男氏は2017年2月13日にマレーシアのクアラルンプール空港で倒れ、空港から病院に搬送中に死亡した。警察は、何者かが正男氏の顔に何らかの液体をかけたと発表した。マレーシア当局は、正男氏は禁止されている神経剤VXの作用によって死亡したと発表した。