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露紙「ベードモスチ」は3月29日の報道で、5G規格の通信システムに最も適している周波数3.4-3.8GHzを民間の通信会社に提供するのは時期尚早というロシア国防相の見解を伝えた。ロシアで進む5Gの開発計画に対する見解として発表された。
現時点のロシアで5Gの開発モデルは見通しが立っていない。ノスコフ・デジタル発展・通信・マスコミ大臣は1月に開かれた5G開発に関する会見の中で、周波数の獲得競争、国家によるインフラ運用オペレーターの開発、通信会社によるインフラ管理のコンソーシアム開発という三つの選択肢の中で、最後のプランが最も望ましい、との考えを示している。
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