塚田国交副大臣が辞意 道路忖度発言で引責

CC0 / Pixabay / 東京
東京 - Sputnik 日本
サイン
塚田一郎国土交通副大臣(55)=参院新潟選挙区=は5日、道路整備を巡って「安倍晋三首相や麻生太郎副総理が言えないので、私が忖度した」と発言した問題で辞任する意向を固めた。政府関係者が明らかにした。統一地方選や衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙への影響を抑えるため、責任を取る必要があると判断した。夏の参院選を控え、安倍政権への打撃となるのは必至だ。

スプートニク日本

塚田氏は1日、北九州市で開かれた福岡県知事選の応援集会で、首相の地元の山口県下関市と、麻生氏の地元の福岡県を結ぶ「下関北九州道路」の国直轄調査に触れ「忖度した」と発言。野党が「利益誘導だ」と批判していた。

(c)KYODONEWS

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала