ソローミンがマールイ劇場の芸術監督に再任

© Vladimir Fedorenko  / メディアバンクへ移行ソローミン芸術監督
ソローミン芸術監督 - Sputnik 日本
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ロシアのメジンスキー文化大臣はマールイ劇場の芸術監督にユーリー・ソローミンを再任、任期無しの契約書に署名したことを報道陣に明かした。

スプートニク日本

「再任の辞令をお渡しします。正直、就任以来、こんな辞令にサインした試しはありません。マールイ劇場の芸術監督に任期無しで任命ですよ」、とメジンスキー文化大臣は発言し、ソローミン芸術監督にマールイ劇場の長期的指導を依頼した。マールイ劇場がロシアの伝統演劇において模範的位置を占めることは広く知られている。その深い信頼に対し、ソローミン芸術監督は感謝の意を表した。「これからまたテーブルをたたいて指導する日々です。それも、無期限で! なので、しばし骨休みとさせてください」、とマールイ劇場の芸術監督は笑みを浮かべながら語った。

ロシア演劇を代表する俳優で演出家のソローミンは1988年からマールイ劇場の芸術監督を務めてきた。シチェプキン演劇大学では名優ヴェーラ・パシェンナヤの指導を受け、1961年からシチェプキン演劇大学で教鞭を取る。ソローミン芸術監督が演出した代表作にゴーゴリの『検察官』、チェーホフの『かもめ』があるほか、黒澤明監督の『デルス・ウザーラ』にも俳優として出演。

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