スプートニク日本
最たる問題は、化石燃料に対する需要の高まり。しかも石油やガス、石炭に対する世界の需要の70%は、米国とインド、中国が占める。
さらに、気候にとってもっとも危険な石炭の消費量は、昨年、特にインドと中国で5%増加している。米国では、石炭の消費量は減少しているが、それはガスと石油の消費量の増加によって相殺されている。
世界経済フォーラムの報告書では、太陽エネルギー、風力エネルギーなど再生可能エネルギー源の使用量がそれぞれ30%。12%とこの1年で増加したと指摘された。
こうした化石燃料の需要の積極的な高まりは、クリーンエネルギーの影響を無に帰している。
関連ニュース